LDK関係のオプション~フリーカウンターと自在棚~

はじめに

一条工務店の『グランセゾン』を2020年6月に着手承諾した”たんどり”です。
今回は前回の続きで、LDK周りのオプションの残りを紹介していきます。
前回の記事はこちら。

オプション紹介シリーズはカテゴリー『我が家のオプション』からご覧ください。
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フリーカウンター 23,000円

フリーカウンターは好きな場所に設置できる木の板です。DIYで設置できそうな気もしますが、そこそこのオプション料金を取るだけあって割と良い板が使われているようです。造作家具のイメージで、サイズ等もある程度自由になります。色は階段色と同じ色ですので、我が家は階段同様ビターとなりました。

設置イメージはこんな感じです。間取り上の位置はLDKの南端です。

机の左壁が構造上必要な耐力壁ですので、それに合わせて机スペースとしています。TVの掛かっている壁と比べて、机の奥の壁は半マス奥にズレています。構造と間取りの関係で、特殊な形となったのですが、意外性があって面白いかなと前向きに捉えています。

設計士さんからは収納を提案頂いたんですが、LDKにもパソコンを置きたかったことと、ちょっとした作業スペースが欲しかったので机にしました。

サイズは一条工務店の図面で言うと1マス分(910mm×910mm)ですが、両側が壁の場合、1マスの横幅は765mm(以前の記事で紹介済み)です。

前も両サイドも壁に囲まれた机で、横幅76cmとなると、圧迫感が凄そうな気もするんですが、間取りの都合もあって、こんな形となりました。一条施主の先輩ブロガーさん達の記事を探しても、こういう形で机を設置されている方は少ないようで、実は使い心地を結構心配しています^^;
1マスの机の使い心地は完成後にまたレビューしたいと思います。

天井には敢えてタレ壁を付け、そこにロールスクリーンを設置する予定です。ロールスクリーンを普通の天井につける場合は、天井の補強が必要ですが、タレ壁の下端に付ける予定なので天井補強は行いません。来客時はロールスクリーンを下ろして、雑多なものを隠してしまおうという魂胆です。

フリーカウンターの高さは床から70cm、標準的な机の高さとしています。奥行きは60cmとして手前に少しスペースを設けました。背もたれのある椅子を置いても、ロールスクリーンに干渉しないようになっています。

自在棚 17,100円

フリーカウンターの上に3枚設置します。我が家はテレビ台を置きませんので、レコーダーやゲーム機等のテレビ関係機器をここに設置し、壁掛けテレビの裏から空き配管を回すこととしています。空き配管の過去記事はこちら。

加えて、LDKの近くに置いておきたい書類関係等もここに収納予定です。

自在棚のサイズはフリーカウンターより奥行きを15cm縮めて、45cmとしました。レコーダー等なら充分置ける奥行きです。

自在棚の色は、標準で白です。他の色を選びたい時は、自分で板を用意するか、標準外としてお金を払って用意してもらう事となります。

オプション価格は、自在棚の棚柱(レール部分)7,800円に加えて、奥行き45cm×幅78cmの棚板1枚3,100円×3枚=9,300円、合計17,100円でした。棚板の価格は、サイズによって変わります。

なお、気付いた方もいると思いますが、ここでは棚板の横幅78cmとなっています。先ほど紹介した過去記事では両サイドが壁の場合の、1マス幅を765mmと紹介していますので、1.5cmほどのズレが有ります。設計士さん経由で得た765mmという情報と、オプション表に書かれた780mmという数字、実際にどちらが近いのかは、また完成後に報告したいと思います。なお、オプション表の780mmは両サイドが壁といった条件が何も書かれていませんので、前提条件は不明です。

自在棚の話に戻ります。

自在棚は色んなところで調達可能なので、一条工務店に依頼せずにDIYすればコストカットできます。ただしDIYの場合、水平を取ったり、梁位置に合わせてレールをセットしたりといった作業が必要です。レールの予定位置に梁が無ければ、壁補強も検討した方が良いかもしれません。我が家は、ちょっと面倒だなと思ったので一条工務店のオプションを採用しました。

リモコンニッチ 15,000円

リモコンニッチも採用しました。ただ、喜び勇んで採用した訳ではなく、非常に悩みながら採用しました。

ちなみに上の画像にピクチャーレールのオプション情報も載っていますので、必要な方は参考にされてください。私は結局不採用としました。理由はまた機会があれば紹介します。

グランセゾンではリモコンニッチのマイナーチェンジが有りました。リモコンニッチが壁から4〜5cmほど飛び出るようになったのです。これまでのリモコンニッチは壁を凹ませて、あまり出っ張らないように造られていましたが、今後はリモコンニッチが壁からニョキッと飛び出ます。ニッチというのは、壁を凹ませる事だと思っていました。壁は石膏ボードに囲まれていますが、その中は空洞です。この空洞のスペースを有効活用するためにニッチという手法が取られる訳なんですが、まさか壁からそんなに飛び出てしまうとは、意味不明な改悪です。耐力壁や外壁側にも設置できるようになった(未確認)ということなのかもしれませんが、そのいずれにも該当しない場合は、これまで同様、壁からあまり飛び出ない形で採用できるようになって欲しいと思います。私はリモコンニッチの形に合わせて壁を凹ませて、飛び出ないようにしてほしいと設計士さんに要望しましたが、NGでした(設計部への確認までは行っていない様子でしたが、まぁいいかと思って受け入れました笑)
ちなみに、これまでもセゾン系で良く使われている造作ニッチはグランセゾンでも対応可能ですので、資金に余裕が有ればそちらを選択しても良いかもしれません。

我が家のリモコンニッチは、RNS-Rと書かれている場所に設置予定です。LDKに入ってすぐ右手、スイッチは押しやすい位置ですね。気になっているのは、赤い丸を付けたところです。G300という型番の引き戸なんですが、引き戸の取っ手を掴もうとすると、リモコンニッチが邪魔になるんじゃないかと心配しています。設計士にも相談しましたが、例えば画像の下側へリモコンニッチを少しだけズラす、といったことは出来ないらしく、大丈夫です干渉しません、との太鼓判も頂けないまま、時間に追われて採用しました。念の為にグランセゾンの引き戸の画像を見ながら、邪魔にならないか確認したつもりですが、出来てみないと分からない、後々後悔ポイントとなる可能性のあるオプションとなっています。

とはいえ、まぁ慣れればそんなに気にならなくなるかなと思っています笑。
一条工務店的には、コスパが良いので(壁から飛び出るという)多少の不便は目を瞑ってくれ、という感じなんでしょうか。

床補強 6,000円

将来的にピアノを置くかもしれないということで、設置予定スペースの床を補強してもらいました。ピアノは重いので、設置の可能性がある場合は、設計士さんへの事前相談を忘れないようにしましょう。

壁補強 1300円(概算)

我が家はテレビを壁掛けにしますので、壁に下地を入れてもらいます。テレビも結構重いですから、壁掛けを検討する場合は忘れずに補強するようにしましょう。

見出しに書いたオプション価格は、他の壁補強もまとめて見積もりに入っていましたので、概算です。4か所で4,300円でしたので大体こんな価格かと思います。範囲は横910mm×縦910mmとして貰いました。
改めて見ると、壁補強は安いですね。もっと沢山補強しといても良かったかもしれません。

LDK関係のオプション 今回紹介分まとめ

  • フリーカウンター 23,000円
  • 自在棚 17,100円
  • リモコンニッチ 15,000円
  • 床補強 6,000円
  • 壁補強 1300円(概算)

合計で62,400円でした!

前回のLDK階段周りの合計オプション金額は308,600円でしたので、あわせて371,000円となりました。


間取り的には色々と悩ましい面も有りましたが、設備・オプション的には、やりたいことが概ね出来たように思います。
また間取り検討時の悩み等については別シリーズで紹介していく予定です

次回も、我が家のオプション紹介シリーズの続きを書く予定です。これまでもちょこちょこと書いてきましたが、次回は最終的なトイレの仕様について詳細を紹介したいと思います。
話題となった背面収納の続報もありますので、お楽しみに!

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