前回の記事に書いた通り、我が家は悩んだ末にヨド物置のエスモ(ESE-2106A)をネット購入しました。
節約のため、設置は自分で行うこととしています。
今回は、前回の続きとして、物置の組立てについて紹介していきます!
届いた物置
ネット注文から約10日後、無事に物置が届きました!
当日の朝に配送業者へ連絡し大体の到着時間を教えて貰いました。
事前に大きなビニールシートを調達しておき、配送業者さんにはその上に運んでもらっています。物置全体をビニールシートで包んでおけば雨が降っても大丈夫というわけです。実際、組立て作業は物置到着の翌日に行いましたが、この日の夜は大雨でしたので、ビニールシート様々でした^^
なお、購入する物置のサイズによりますが、室内に置くにはちょっとデカい、そして床や壁を傷付けてしまうかと思いますので、最初から外に置いておくつもりでいた方が安心です。
我が家が購入したエスモ(ヨド物置)の場合、複数個口で届きましたが、1個あたりの最大梱包サイズは、床板のサイズ(物置の横幅・奥行サイズ)と同じでした。事前の収納場所はその位の広さを確保しておく必要がありそうです。
配送業者さんに物置の設置予定位置近くまで運んでもらうと、組み立ての際、別の場所に一度置き直す必要がありませんので作業が捗ります。あまり遠いと断られてしまうかもしれませんが、事前に置き場所は確保しておきましょう^^
物置の床板2枚分くらいのスペースがあると作業が楽になると思います^^
物置土台のコンクリートブロック
物置はそのまま地面(土間コン)の上に設置するわけでは有りません。湿気等による劣化を防ぐため、一般的にコンクリートブロックの上などに設置されます。
通常サイズのコンクリートブロックでも勿論問題無いのですが、こんな形の1/2サイズのブロックが良く使われるようです。
設置を業者さんにお願いした場合も、特に要望しなければ、コンクリートブロックが使用されるかと思います。(上の画像は我が家では有りません^^;)
我が家の場合、コンクリートブロックの大きな穴と表面のザラザラ感が少し気になったので、コンクリートのピンコロとか一般的に呼ばれているコレを使うことにしました。
ちょっと細かいのですが、せっかくDIYで設置するので、微妙にこだわってみようかなと思ったわけです^^
通常のピンコロは正方形ですが、画像のこれはハーフサイズで厚みは10cmです。一般的なコンクリートブロックの厚みも10cmですので、厚みは同じですね。
ただ、こんな感じのちょうど良いピンコロが近所のホームセンターで売り切れていて、ちょっと遠くの店でようやく近いものを見つけました。
既に設置した後の写真しか有りませんでしたが、こんなヤツです。形的にピンコロと呼んで良いのか微妙な気もしますが、一応ホームセンターでもピンコロと呼ばれていたので、この記事ではピンコロと呼ばせていただきます^^;
天面の四辺が斜め加工されていて、高さも通常と異なる6cmです。我が家の購入したエスモ(ESE-2106A)は脚が6個ですので、このピンコロも6個購入しました。
エスモの場合、物置を支える脚はこんな感じで小さいため、天面の広さは大して必要ありません。
この脚が乗るサイズであればOKですので、天面の斜め加工は特に問題となりませんでした。
高さに関しては、低い方が何となく便利そうかなと思っていましたので6cmでむしろOKだったのですが、この高さについては、後々少し問題となりました^^;
また後程紹介します^^;
エスモの組立て ~床板の設置~
まずは先ほどのピンコロ6個を床の脚に合わせて適当に並べ、床板を載せます。
実際に床板を置いてみると、当初予定していた位置よりも画像左側に動かしたくなってしまい、ちょっと左側にずらしています。手前の黒い柱(カーポートの柱)が邪魔にならなそうな位置へ配置変更しました。
事前にマステを貼って位置確認した意味・・・^^;
それから、ピンコロ土台の設置位置を調整(床板の四隅とツライチになるイメージ)し、隙間を揃えて床板と外壁の大体の平行を取ります。
外壁の基礎立上げ部分から約8cmの隙間を取りました。基礎立上げ部分よりも外壁タイル部分の方が数cm外側に張り出していますので、外壁タイル部分との隙間は約5cm程度かと思います。
こんな感じです。できればもっと隙間を取って通気を確保したいところですが、設置スペースの都合上この位の隙間しか取れませんでした^^;
真ん中の脚は少し内側にあるため、床板外周とツライチになりません。
続いて、床板の水平を取ります。この水平器、レーザー光で墨出しが出来るという面白い商品です。物珍しさにつられて購入してしまいましたが、まだレーザーを試したことは有りません笑。
そのうちエコカラットDIYをやる時などに活躍してくれると思います^^;
こっちの水平器はエスモの付属品です。水平器を購入しなくても問題なく組み立て可能です。
写真左下のネジ(レールの間に見える棒)を回すと、先ほどの脚が下に下がっていく仕組みです。ネジ回しは付属品として同梱されているので、それを使います。
先に四隅の脚で水平を取り、最後に真ん中の脚を接地させて完了です。やっぱりエスモは水平取りが楽でいいですね^^
高さの調整後は左上のキャップをネジ部分に被せます。
真ん中の脚はこんな感じのキャップです。
エスモの組立て ~完成まで~
いきなりここまで進みます笑。
両側の側板を嵌め込んで、天井を載せて、背面の柱を立てます。天井パーツはそこそこ重いですが、このサイズの物置であれば一人でもどうにかなるレベルかと思います。
この一連の流れは急いでやらないと側板が倒れてしまうため写真を撮る余裕が有りません笑。
妻に側板を支えて貰い、急いで作業しましたが、そこそこ風が吹いていたため、支えていない方の側板が斜め60度くらいまで2回ほど倒れてしまいました笑。
接続部が曲がったりするかと思いきや、案外無事でした笑。
背面の柱くらいまで進めば大分安定します。側板~背面の柱の工程は、事前に一連の流れを把握して、パーツの包装も剥がしておいて、一気に組み立てることをおススメします^^
我が家の場合、事前にパーツの包装を剥がしていなかったので、あたふたしてしまいました笑。
各パーツをどんどんネジ止めしていきます。電動ドライバーが無ければかなりツラいと思います。
ちなみに、こういうタイプの先を曲げられるパーツがあると狭いところのネジ止めが楽になります^^
接続金具の形も良く考えられていて、楽に組み立てられます。
説明書どおりに組み立てていきます。
背面の板を嵌め込み、手前側の柱を立てて、棚板をセットします。手前側の柱は左側か右側を選べます。長物を収納する方が狭い方、というイメージです。
我が家はカーポートの柱の位置も考慮して、画像左側に柱を立てています。
画像右側には、雨樋に引掛けた蚊取り線香が写り込んでいます笑。
ほぼ完成です^^
こうして見ると、カーポートの高さを最大サイズにしているためか、物置が小さく見えますね。
本当はもっとデッカい物置が置けたらなお良かったんですけど、スペースの都合上、仕方ないですね^^
棚板はある程度自由に動かせます。収納するもののサイズに合わせて後から棚板の位置は変更していきます。
最後に扉を嵌め込みます。
扉は少しわかりにくいので説明書をよく見てはめ込みましょう。上レールの切りかけ部分からはめ込んでいきます。
手前には物置を包装していた段ボールを置いています。この位のゴミが出ます^^;
左端は雨樋に結構寄せました。
右側はちょっとスペースが空きました。
ちょっと分かりにくいですが、建物外壁と物置の隙間はこの位です。
カーポートの柱と物置の隙間はこの位になりました。開閉に苦にならない程度の隙間が確保できています^^
カーポートの黒と、物置の扉の「スミ」色がちょうどマッチして違和感無く設置できました^^
組立て作業は、ほぼ一人で行い、片付けまで含めて約2時間半くらい掛かったかと思います。天井を嵌め込む時だけは2人いた方が安心かと思います。
特に難しい工程は有りませんので、素人でも簡単に組立てが可能です^^
おわりに
残るはアンカー工事です。エスモに付属するL型金具にオールアンカーを使い土間コンに固定します。
しかし、雨樋と物置の隙間、約5cmしかありません。無事に土間コンに穴を空けてアンカーをセットすることができるのでしょうか?笑
そして冒頭で前振りしていたピンコロの高さの問題とは!?
・・・はい、それでは、いつになく強い引きとなったところで(?)、アンカー工事はまた次回とさせていただきます!
WEB内覧会そっちのけで物置記事を連投していますが、物置が終わり次第、また再開させていただきますので、ご容赦ください^^;
それでは、またお会いしましょう^^
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