はじめに
一条工務店の『グランセゾン』を2020年6月に着手承諾した”たんどり”です。
今回は前々回の続きで玄関回りの電気関係設備を紹介します。
何とも便利な世の中になったなぁとオプションを選びながらしみじみ思った次第です。という事で、何かと便利なオプションを選んだつもりなので、是非参考にしてみて下さい。
住んでないし試してもないけど多分オススメです!住んだらまたレビューします!
オプション紹介シリーズはカテゴリー『我が家のオプション』からご覧ください。
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玄関ドアe-エントリー(一体型) 70,000円
e-エントリーです。採用している施主さんが多く、満足度も高いと噂のオプションです。長いものには巻かれたいタイプですので、もちろん我が家も採用しました。鍵をカバンから取り出すことなく、玄関ドアの施解錠ができるオプションですね。車のリモコンキーみたいなノリです。
ドアノブとボタンが別れているタイプと、ドアノブとの一体型タイプが有ります。我が家は見栄えが良さそうな一体型を選びました。ちなみにリモコンキーは標準3本ですので家族の数に応じて追加しましょう。後で追加すると設定等が少し面倒みたいです。我が家は今のところ家族3人ですので追加しませんでした。
最近は、キュリオロックといった、後付け可能なオートロックも流行りつつあるようです。何と言っても価格が安いので(Amazonで2万円程度/R2.7.9時点)、こういった選択も有りですね。後付なだけに、壊れても簡単に交換できます。デメリットは電池交換が面倒なことくらいでしょうか。スマホから操作できるようなので、下で紹介する玄関キーのインターホンプランも付いているようなもんですね。
うーんそう考えるとやはり安い。こっちにしておけば良かったかもしれない。。。
一応我が家で考えた結論は、電池交換面倒になりそうという点と、言っても新興メーカーなのでセキュリティ上最も大事な玄関の鍵を信頼して任せられるかという点を考えて、キュリオロックを断念しました。ただ、今後はこういう商品の方がスタンダードになっていきそうな気もします。
e-エントリー遠隔施解錠(インターホンプラン) 21,000円
上記のe-エントリーをインターホンと連携させるオプションです。連携だけで2万円か…と若干思いますが、複雑な配線を対応してもらえますし、後で連携させることは困難だろうなと思ったので採用しました。後からでは壁内に配線出来ないですもんね。
機能と狙いについては、下のインターホンの項目でまとめて紹介します。
インターホン変更(MT91) 28,000円
インターホンはMT91へ変更しました。PanasonicのVL-SVD505KFです。
カメラ玄関子機とモニター親機がセットとなっている商品です。ワイヤレスモニター子機(室内用の子機)もセットとなっているタイプも有りますが、この商品はスマホで応答できるので、室内用子機は不要と判断しました。子機は欲しくなれば後で買うこともできます。
これがあれば寝室にいてもスマホから応答できますし、仕事中や旅行中でも応答可能です。休みの日に昼までベッドで寝ていて、インターホンが鳴ったから誰が来たのか親機(又は子機)のとこまで見に行く、みたいな非常に面倒なことから開放されます。とても便利ですね。
我が家は、前述の通り玄関ドアのe-エントリーと連携させますので、寝室にいながら鍵を開けてあげることも、外出先で応答し玄関のカギを開けることもできます。セキュリティ的にはちょっと心配な気もしますが、近未来的で面白そうです。
具体的には、Panasonicの『ドアホンコネクト』というアプリを使って電気錠(JEM-A対応)の玄関ドアの施解錠を行う、という形のようです。玄関ドアが30分以上無施錠であればスマホで通知を受け取る、といったことも出来るようです。なかなか使えそうなツールですね。一つ懸念を挙げるとすれば、まだ導入した人が少ないのか、ネット上でドアホンコネクトの実体験情報が少なく、色んなヘルプ情報を入手しにくそうなところがネックでしょうか。あとはPanasonicが普及を諦めてサポートが無くなってしまうリスクも有りますかね。便利そうなので、これからどんどん広まればいいんですが。
特に我が家は共働きなので、子供が学校に通いはじめると、子供が先に帰宅する事となります。恐らく子供にも鍵を持たせると思いますが、鍵を失くした時等は子供がインターホンを鳴らせば、職場からスマホで鍵を開けてあげることもできます。
子供が帰宅したらインターホンを鳴らすというルールにすれば、ドアホンコネクトで子供の顔を確認しながら、職場から「おかえり」と声を掛け、鍵を開けてあげることも出来そうです。仕事中だと現実的には厳しいですが笑。
そこまではしないにせよ、玄関の解錠状況は把握出来るので、ちゃんと帰って来たかどうか分かります。
一つだけ、細かい事を言わせていただくと、カメラ玄関子機がゴールドっぽくてあまり好きではありません。笑
VL-SVD505KSはカメラ玄関子機がシルバーでスッキリしたデザインです(上の画像の子機)。Sの方が選べたらいいんですが、面倒になってしまって一条工務店へ確認しませんでした。シルバーの方が好きな方は変更可能か是非確認してみてくださいね。
屋外ワイヤレスカメラ(インターホン連携) 28,500円
屋外ワイヤレスカメラVL-WD813Kです。いわゆる防犯カメラです。
我が家はセミオープン外構です。駐車場に車2台が出入りできるよう、接道側の半分程度をオープンにします。私の性格的にはクローズドな外構が好きなんですが、泣く泣く駐車場の利便性を取りました。
このため、オープンな部分をセキュリティ的にカバーできるようワイヤレスカメラを設置することとしました。夜間でもLED照明により撮影可能です。
ワイヤレスカメラもキュリオロックと同様に後付けも出来ますが、後付けの場合は電源をどこから取るかということが問題になります。専用のコンセントを事前に引いておけば良いのですが、後からとなると、外壁に穴を空けるか、屋外用コンセントから長々と配線するか、電池式とするか、などなど対応が限られてしまいます。
一条工務店にワイヤレスカメラを依頼しておけば、電源問題に悩まなくても良い上、実は価格的にもお得です。オプション価格は見出しに書いた通り28500円ですが、この商品(VL-WD813K)は価格.comの最安値で28000円です(2020.7.14時点)。施工費込で28500円という価格は良心的だと思います。導入に迷っている場合は、オプションとして採用しておくことをオススメします。ちなみにこのワイヤレスカメラ、前述のインターホンと連携しますので、インターホンからワイヤレスカメラの映像が確認可能です。
この点も何気に便利でして、わざわざSDカード等を外してパソコンに繋いで確認するといった手間が省けます。まぁ最近のワイヤレスカメラはwifi 接続で家のPCと繋ぐといったことも出来るみたいですが。
防犯的にはワイヤレスカメラがあったところで、本気で侵入しようとする人がいた場合、簡単にカメラを避けて侵入されてしまうと思います。ただ、ワイヤレスカメラを道路側から見える位置に設置することで、防犯意識の高い家だと思わせることが出来れば、侵入先として選ばれる可能性が低くなります。勿論、カメラがあるので資産が有りそうだ(現実には無いにせよ泣)と思われる可能性も有りますが、我が家は共働きで子供が一人で家にいる時間が長くなりますので、何かあった時に後悔しないよう設置しておくことにしました。
しかし、最近のインターホン周りは随分進化してますね。ここまで来ると、Panasonicのスマートホーム商品で全て揃えたくなってきます(我が家は照明もPanasonicなのです)。パナホーム(ミサワホーム、トヨタホームと一緒になっちゃいましたが)なら、お得に導入出来るんでしょうか。結局パナホームには一度も行きませんでしたが、話くらい聞きに行っても良かったかもしれないなと思っています。
玄関周りの電気関係設備まとめ
- 玄関ドアe-エントリー(一体型) 70,000円
- e-エントリー遠隔施解錠(インターホンプラン) 21,000円
- インターホン変更(MT91) 28,000円
- 屋外ワイヤレスカメラ(インターホン連携) 28,500円
合計で147,500円でした!
色々といじれそうな設備ですので、試行錯誤しながら便利な使い方を模索していきたいと思います。入居後は、使い勝手をレビューしていきます!
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