はじめに
一条工務店の『グランセゾン』を2020年6月に着手承諾した”たんどり”です。
これまで、我が家のオプション紹介シリーズとして、キッチン・玄関を紹介してきました。
オプション紹介シリーズはカテゴリー『我が家のオプション』からご覧ください。
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今回は、オプション紹介シリーズの続きで、LDK関係のオプションを紹介します。
いざ紹介しようと思うと、オプションをエリア別に分けることが意外と悩ましかったので、LDKっぽいオプションをある程度適当に拾っています。笑
特に物珍しいオプションは無いのですが、こんな感じで選ぶとこの位の費用が掛かるという目安程度にご覧ください。
…という形で書きはじめたら、階段回りだけでそこそこのボリュームとなってしまいました。今回は階段回りのみの紹介とさせていただきます。また改めて続きは投稿します。
オープンステア 20,000円
既に幾つかの記事で触れています。下の記事ではオープンステアの踏板の長さや勾配等について掲載していますので、興味のある方は参考にされてください。
オプション価格は2万円でした!
色は以下から選べますが、我が家はビターを選択しています。
アクリルパネルは透明とかすみから選べます。我が家は透明パネルです。
手摺や台座(手摺下の床部分)の色は階段色合わせということで、階段と同じ色となります。我が家はビターです。
下で踏板を支える鉄骨部は黒に近いダークブラウン、手すりを支える小柱はダークブロンズです。これらの色の変更はできません。
階段の色は、フローリングの色や設備色(サンド・グレージュ・ダーク等)と異なります。色合わせで悩む部分かと思いますので、以下に展示場の参考画像を掲載しておきます。オープンステアでは有りませんので、色合わせの参考としてご覧ください。
そして、階段関連ではもう一つオプションを採用しています。
キディガード 35,600円
子供の転落を防ぐための侵入防止柵ですね。小さい子供が階段で怪我をしないよう、採用しました。上でリンクした過去記事でも少し書いていますが、ここでも改めて紹介します。
オープンステアは、直線の階段ですし、踏板と踏板の間が空いている「スケルトン階段」なので、小さい子供には危険です。我が子であれば、住んでいるうちにある程度慣れてくるでしょうし、自分の子供なので最悪怪我をしても我が家の責任で済みますが、我々夫婦の友人が子供連れで遊びに来た時や、子供が友達を連れて来た時など、他人が階段で怪我をしないよう、特に気を付けたいと思っています。友達の家の危険な階段で怪我をしたとなると、責任を問われる可能性も有りますし、何より皆が不幸になります。
オプション料金を払い、標準以上の安全対策をしておけば、不幸になる確率は多少なりとも下がります。
万が一が起きた時のことを考えてみましょう。子供がある程度育ってくれば自分でガードを外せるようになりますが、自分で外して落ちた場合と、元々ガード無しで落ちた場合を比較すると、大分印象が違うと思います。責任逃れのように聞こえるかもしれませんが笑、責任を負わなくても済むよう事前に対策しておくこと、安全対策ってそういうものだと思います。
多少気になっているのは、ガードの劣化と、綺麗に取り外せるか、という点です。ガードはその性質上、子供が乱暴に触ると思われます。頑丈には出来ているんでしょうが、色が白なので、段々と汚れや黄ばみが目立ってきそうな気がします。
この点は、実際に住んで使っていく中で、またレビューしていきます。
ちなみに具体的な商品としては、Lascalのアシュアのようです。ラスカル商品の中では最もグレードが低いシリーズですね。笑
一条工務店側に確認したわけではありませんが、i-smartの先輩方がこの商品なので、グランセゾンでも同様と思われます。
ネット検索すると、amazonで1個12,000円程度でした。一条工務店のオプションでは階段上下に計2つ設置されますので、設置費を考えると割と良心的な価格設定かと思います。(検索していると、一条工務店に後付けを依頼して施工費5万円かかった、という記事も見つかります)
次は階段とも関連するファイン手摺です。
ファイン手摺(4.5マス幅) 253,000円
オープンステアから繋がる2階ホールは吹抜けに面していますので、ファイン手摺を採用しました。というより、ファイン手摺を使って解放感を得るため、そのような間取り設計としました。
これも、以前の記事で紹介しています。
ファイン手摺は一条工務店のオリジナル住宅設備です。一般的には『アイアンの手摺』とか『クリアパネルの腰壁』とかで表現するんでしょうか。
他社商品では『南海プライウッド』の『ルミスト』等が有るようです。
ちなみに一条工務店のオープンステアは直線階段のみですが、ルミストはL型といった階段の形も選べるようで、正直羨ましいです。笑
さて、ファイン手摺の話に戻りますが、価格は結構高い印象です。
一条工務店のオプション表では例として価格が示されています。1グリッド(1マス幅=910mm)113,000円ですが、4グリッドだから113,000円×4=452,000円!というわけではなく、幅が長くなれば割引がある価格設定となっています。我が家の場合、一条工務店の図面で言うと4.5マスの幅で253,000円でした。4マスで204,000円なのに4.5マスで253,000円というと若干割高感が有りますが、我が家の場合は途中で折れ曲がったりするので、そういう特殊施工費も含まれていると思われます。一条工務店に対し、見積額の積算根拠までは確認しませんでした。
ファイン手摺ではなく普通の壁にすれば当然無料というか標準です。普通の壁とした場合、床から天井まで木枠を作って石膏ボードを貼って壁紙を貼って、という作業が発生します。その作業の代わりに、ファイン手摺を設置する訳ですから、そんな高いオプション料金を取らなくてもいいんじゃないの?という気もしてます笑。ファイン手摺の輸送費とか設置作業の特殊さとか、その辺が理由で高くなっているんですかね。ファイン手摺が何故高いんだ、壁を無くす分減額せぇとお悩みの方、私も同じ悩みを抱えつつ、分からないまま結局採用してしまいます。(遠い目)
以下はオープンステアと同様の選択です。
・アクリルパネル…透明パネル
・手摺や台座(手摺下の床部分)…階段色合わせ(つまりビター)
・鉄骨部…黒に近いダークブラウン(色変更不可)
・手すりを支える小柱…ダークブロンズ(色変更不可)
一旦まとめ
- オープンステア 20,000円
- キディガード 35,600円
- ファイン手摺(4.5マス幅) 253,000円
階段周りの合計オプション金額は、308,600円でした!
やはりファイン手摺が高いんですが、我が家のテーマ『繋がり感』を叶えるための重要なパーツなので、妥協しませんでした。
キリが良いので、今回は一旦ここまでとさせていただきます。
結局また階段関連の記事になってしまいました。記事数が多くない割になぜか階段関連の記事が多すぎる気がしています^^;
次回もまた、LDK周りのオプション・設備紹介シリーズということで、フリーカウンターや自在棚等の紹介をしたいと思います。昨日から一次外構工事にも入っていますので、そちらの進捗報告もちょこちょこと挟んでいきますね。
それではまた次回お会いしましょう^^
コメント
いつも勉強させていただいています。質問なのですが、ファイン手摺はマイホームデザイナーでどのようにして表現されたのでしょうか? 部品が見つけられなくて。。
コメントありがとうございます。返信が遅くなり申し訳ありません。
ファイン手摺は「吹抜用テスリ08」を使用して、サイズと色を変更しています。
私のバージョンはマイホームデザイナー12ですが、「間取り編集」の「設備・家具・外構」→「家具配置」を開き、検索アイコン(虫眼鏡)に『吹抜』とかを入力すると設備が出てきました^^
なお、ファイン手摺を設置予定の2階の壁は『壁削除』を行っておく必要があります。壁削除した場所にこの設備を重ねて配置する感じです。
慣れるまで大変だと思いますが、使いこなせば間取り検討が飛躍的に楽になりますので、頑張ってくださいね^^
丁寧にありがとうございます。
なんと。自作パーツだったのですね!すごい!
パーツを公開されたりしませんかね???
サイズと色の変更は案外簡単に出来ますよー^^
ですので、自作パーツと言えるようなものではありません><
サイズはパーツのプロパティ的なところに数字を打ち込むだけですし、色は適当なパーツの色をコピーして貼り付ければ手っ取り早いかと思います!
今のところ私が加工したパーツの公開は考えていませんが、マイホームデザイナーの使い方はいつか紹介したいと考えています!