はじめに
一条工務店の『グランセゾン』を2020年6月に着手承諾した”たんどり”です。
今回は外構関係を中心にオプション紹介をしていきたいと思います。
オプション紹介シリーズはカテゴリー『我が家のオプション』からご覧ください。
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WPCウッドデッキ 229,800円
LDKと庭の間にウッドデッキを設置します。
ウッドデッキ設置の目的
ウッドデッキ設置の狙いはこんな感じです。
- LDKと同じ高さでウッドデッキが繋がることでLDKが広く感じられる
- ウッドデッキで子供のプール
- 庭の木や花壇を眺めてのんびりしたい(縁側的使い方)
- LDKの掃出し窓と和室の掃出し窓がウッドデッキで繋がる(回遊動線)
デメリットとしては、庭が狭くなることが挙げられます。我が家の場合、幸い南側の庭が広めだったこともありますし、逆に考えれば管理する庭が狭くなる(草取りや芝刈りが楽になる)ことも考えて、採用しています。
もう一つ気になる点は、家の床の高さに揃えることでウッドデッキが高くなってしまう点です。高くなることで、ウッドデッキに立った時に外から見えやすくなってしまいます。我が家は、外構工事により隣の家との間に高さ180㎝の目隠しフェンスを設置予定ですが、ウッドデッキはGL+590ということで、地面から59㎝の高さです。身長+59cmとなると、隣の家から丸見えです^^;
これはもう仕方ないと思って諦めています。
ウッドデッキの設置面積と設置単価
広さは一条工務店さんの図面で言うと12マス分、つまり6畳分です(ステップ部分は除く)。
縦2マスは182㎝ですので、子供のプールくらいなら問題なく設置できそうです(ウッドデッキの左端に外部水栓を設置予定)。
逆算すると単純計算で1畳あたりの単価は38千円ですね。
ウッドデッキの下は土間コンクリート
この値段、結構安いと思うんですが、ウッドデッキの下はちゃんと土間コンクリートが施工されます。地盤に不安のある方は鉄筋有りの土間コンも選択できますが、我が家は価格が安い鉄筋無しの土間コンを選択しています。
ウッドデッキの下を土間コンにすることで、雑草が生えないというメリットが有ります。
ウッドデッキの材質:WPC
なお、ウッドデッキの材質はWPC(木材・プラスチック再生複合材)です。ウッドデッキの材質は、ソフトウッド・ハードウッド・樹脂の3種類に分かれます。
- ソフトウッド・・・安いが劣化しやすい天然木
- ハードウッド・・・高いが劣化しにくい天然木
- 樹脂(WPC含む)・・・価格はそこそこで劣化しにくい人口木
天然木は足触りは最高ですが、やはり劣化が怖いです。一条工務店さんも以前は天然木のウッドデッキを提供していたようですが、現在はWPCウッドデッキのみの取り扱いとなっているようです。
一条工務店のウッドデッキは本当にお得なのか
巷では一条工務店さんのウッドデッキはお得だと言われているようです。私もこの評判を聞いて採用しました。今回はこの点について確認してみたいと思います。
ウッドデッキの一般的な施工費用についてネット上の情報を集めてみたところ、大体こんな感じでした。(幾つかの業者さんのサイトを情報源とさせていただきましたが、失礼にあたる可能性があるため今回はソースの提示を省略します)
- 樹脂ウッドデッキ本体費用・・・1㎡あたり3万円程度
- 設置工事費用・・・1㎡あたり1万円程度
- ステップ2段・・・5万円程度
- 土間コンクリート費用・・・1㎡あたり1~1.5万円程度
それでは、この一般的な施工費用(当ブログ調べ^^;)を我が家の条件に当てはめてみたいと思います。我が家のウッドデッキ面積は12マス(6畳)ですので、0.91m×0.91m×12マス≒約10㎡です。
- 樹脂ウッドデッキ本体費用・・・10㎡×3万円=30万円
- 設置工事費用・・・10㎡×1万円=10万円
- ステップ2段・・・5万円
- 土間コンクリート費用・・・10㎡×1万円=10万円(ステップ分の面積含まず)
- 合計 55万円
大まかな試算ですが、一条工務店さんのオプション価格の倍以上となりました。業者さん次第で価格は大きく変わる可能性も有りますが、それにしても一条工務店さんのウッドデッキは、やはり『かなりお得』と言えると思います。
パッドアイ(アイプレート)5か所 16,000円
グランセゾンのオプション表には設定されていないオプションです。i-smartでは『アイプレート』というオプションとして選択可能という話ですが、グランセゾンでは何故か設定が有りません。このため、図面上では施工連絡として表記され、標準仕様外工事となります。
標準仕様外工事といってもあまり高くないので、日射遮蔽を狙って5か所に採用しました。
南側掃出し窓の上にパッドアイを設置し、必要に応じてサンシェードを掛けられるようにしています。
改めて価格を調べると、パッドアイ自体は数百円で購入できます。施工もさほど難しくなさそうですので、DIYでの対応も可能みたいです。日差しに悩んでいる方は検討されるといいかもしれません。
立水栓変更・追加(丸形アルミ水栓柱) 23,000円(2か所)
外部水栓は標準品から変更しました。上のオプション表では『コロル』が掲載されていますが、現在選べるオプションは前澤化成工業の『丸形アルミ水栓柱』に変更されているようです。
手元資料に詳細情報が無いのですが、我が家の仕様書に記載された『丸形アルミ水栓柱』という名称とタブレットに掲載されている画像から推察すると、こちらの商品だと思われます。
これは単純に見た目の問題です。こちらの方が素敵でしたのでオプション採用しました。ちなみに色は黒を選択しています。
設置場所
一か所目は先ほども出てきましたが、ウッドデッキの横です。プールに水を溜めたり、ガーデニングに使う予定です。
2か所目は接道側の敷地の端に設置します。この立水栓と家の間は駐車場です。洗車や玄関回りの掃除等に使う予定です。
オプション価格
ウッドデッキ横に設置する水栓は二口水栓にしています。庭作業用にホースを繋ぎっぱなしにしておくイメージです。
排水口
外部水栓を設置すると、排水口立ち上げも対応してもらえます。ガーデンパン等を設置した場合は、当然ですが、ガーデンパンと排水口を繋げる施工です。
我が家の場合、ガーデンパンは設置せず排水口立ち上げのみとしました。グランセゾンのオプション表に掲載されたガーデンパンはシンプルですので、選択しませんでした。(先に掲載したオプション表の画像を参照ください)
外構工事の中で、水栓の周りをレンガで囲う等のガーデンパンを設置することとしています。
排水口があれば、庭が水浸しにならずにすみます。外部水栓の排水は、居住地域によって下水道へ流すか、雨水として流すか、ルールが異なります。外部水栓をオプションとして設置した場合、給水の施工はもちろん、ルールを踏まえた排水施工まで対応してもらえますので、案外コスパの高いオプションかなと思います。
電気メーターボックス変更 4,400円
標準の電気メーターはオプションのボックスに変更しました。単純に見た目の問題です。
このタイプですね。
他の方のブログを見るとこの商品みたいですが、グランセゾンの場合、色はNホワイトグレー・ライトベージュ・ダークブラウンの3種類から選ぶこととなっています(電気設備図面に記載)。メーカーサイトの情報と異なりますので、最近変更されたのかもしれませんね。
この写真の色はNホワイトグレーっぽいです。我が家の色はダークブラウンを選択しています。
外構関係のオプションまとめ
- WPCウッドデッキ 229,800円
- パッドアイ(アイプレート)5か所 16,000円
- 立水栓変更・追加(丸形アルミ水栓柱) 23,000円(2か所)
- 電気メーターボックス変更 4,400円
今回紹介したオプションは、合計273,200円でした!
次回は、我が家の基礎工事も始まったところですので、基礎工事関係のオプションを紹介したいと思います。大分しつこくオプション紹介シリーズを続けていますが、未紹介のオプションがまだ数回分は残っていますので、今後も進捗報告等の別のネタも挟みつつ、地道に続けていく予定です^^
それでは、またお会いしましょう^^
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