一条ルールの紹介
今回は、以前の続きでグランセゾンに関する一条ルールを紹介します。
一条のフィリピン設計ラインもコロナの影響から復活しつつあるようで、図面が出てくるようになりました。とはいえ、積極的に打合せが出来る状況でもないため、メールでのやり取りが続いています。メールでは伝わりにくい事も多く、マイホームデザイナーのシミュレーション画像を加工したりして、細かい依頼をさせて貰っています。なかなか大変です。
そんな感じで着手承諾に向けてラストスパートの日々を送っております。。
さて本題ですが、度々紹介している一条ルールです。設計士との打合せの中で口頭確認した内容が多いため、間違えていたらスミマセン。
グランセゾンの天井高
1階 通常 (LDK・ホール・洋室) 2650mm
1階 和室 2500mm
1階 洗面・脱衣・トイレ・WIC 2400mm
※ホール扱いとする事で天井高2650mmとすることも出来ますが、以前書いたように設備面で制限が有ります。(トイレはホール扱い可能か分かりません)
2階 通常(ホール・洋室) 2500mm
2階 トイレ・書斎(2020.5.17追記) 2400mm
※3階建の場合、各階の天井高が2400mmとなるようです。(展示場情報)
ドアの高さ
ハイドア高さは2647mm,2497mm,2397mmの3種類
※ハイドアは1箇所標準。追加は1枚80,000円。ガラス戸も価格は同じ。親子ドアは104,000円。
通常ドア高さは2308mm。通常ドアも大きいですね。
和室ドアも高さは2308mmです。
色は、洋室側は建具色、和室側は吊り押入れのヒノキ色みたいな色になるようです。
ちょっと不思議な感じですね。
上の画像にもあるように、一般的なドアの高さは2000mm程度です。
グランセゾンの標準ドア高さ2308mmの大きさが分かりますね。
1マスの有効幅
両側が壁となる場合、1マスの有効幅は765mmです。
我が家では、両側を壁にした1マス幅のスペースをLDKの作業机として活用します。
また、間取りの都合で両側壁(片方はドア)となる半マススペースが有るのですが、このスペースには横幅799mmのエアコン(再熱除湿のJXVシリーズ)が設置出来ませんでした。
調べたところ幅の狭いエアコンも販売されているので、どうにか設置可能な機種もあるかもしれませんね。
オープンステアの支柱色はブロンズのみ
ちゃんとオプション表にも書かれていますが、見落としがちです。
白い家を作りたい人には結構なダメージになりそうですので、心の準備をしときましょう。
木目調の軒天は家に刺さる方向
一条の内部資料の表現です。
分かりにくくて笑いましたが、分かれば確かに良い表現な気がします。
室内の窓から軒天を見上げると、家の中から外に向かって伸びる形で貼られるということです。
東と南の2方向に軒が出ていれば、東側と南側の軒天の木目の方向は変わるという事ですね。
天井を木目調にする時は、軒天との繋がりを意識すると良いと思います。
これは、床の板張り方向にも関わりますので、デザイン的には結構大事なポイントですね。
住友林業のハーモシーリングからの軒天への繋がりは素敵ですね。
3枚引き戸による構造の補強
誰得な情報です。
以前も記事にしましたが、我が家の場合は広めの吹抜けスペースに構造上の問題が有りました。
当初、↑の左側の扉を採用予定でしたが、この扉では構造上NGとなり、右の扉(柱有り)を採用予定です。
右の扉は、柱による出っ張りがある分、扉のある壁が厚くなり、部屋の有効スペースが120mmほど減るのですが、我が家の場合はこの扉を採用することで構造上の課題をクリアできました。
設計士さんの提案のお陰です。
ちなみに、別の場所に柱を設けることでクリアできないか検討しましたが、柱ではなく壁でないとクリアできませんでした。
i-smartと違いグランセゾンは軸組なのですが、柱を露出させて構造上の補強とすることは難しいようでした。
また情報があれば紹介したいと思います。
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