我が家で採用予定の照明
今回は我が家で採用予定の照明について書きたいと思います。
以前も少し書いていますが、我が家は照明を可能な限り外部から調達することとしました。
理由は
①自分で交換できる照明にしたかった
②吹抜け向きの一条標準照明に惹かれなかった
③スイッチをアドバンスシリーズのリンクモデル(Panasonic)にしたので、ついでに照明もPanasonicにしとくか、という面倒臭がりが出た
④Panasonicのあかりプランが便利だった
⑤やっぱ専門メーカーが安心だよね
⑥案外安いのでは!?という見通しの甘さ
というところでしょうか。
一番はなんと言っても「①自分で交換できる照明にしたかった」
コレです。
色々なところで散々語られている点なのでご承知かと思いますが、一条の標準照明は自分で交換できません。
一条の照明に限らず、一昔前まではダウンライトと言えば交換出来なくて当たり前の時代でした。(たぶん)
こういった照明を交換するためには、電気工事士に作業してもらう必要が有ります。
電線を繋ぐ作業になるため危険、ということのようです。
(検索すれば作業方法は見つかりますが、危険なのでやっちゃ駄目です)
照明が切れる度に電気工事士を呼んで、、、と考えると、とても面倒ですね。
ただ現実的には、LEDは時間をかけてゆっくりと明るさが落ちていくので、10年といった交換時期を目安に、一度に沢山の照明を交換する形を検討することになるかと思います。
当然、使用頻度やLEDの個体差も有りますから、一度にまとめて全部とまでは、とはいかないかもしれませんね。
初回の交換時に面倒臭く感じたら、そのときに交換可能なものに入れ替えるという選択肢も有りそうです。
その頃には後述の規格も固まっているでしょうから、選択肢としては全然有りだと思います。
せっかく交換可能な照明にしたのに、LED交換時期の前にユニットが壊れるというリスクも考えられますし。
個人的には、この交換作業で他人を家に入れる事を面倒に思ったので、交換可能LEDにこだわってみました。
共働きなので呼べる日も限られますしね。
さて、非常に個人的な見解ですが、最近流行りの交換可能な照明はコレです。
GX53というJIS規格の口金です。
JIS規格なので、Panasonicだけでなく、オーデリック、東芝ライテック、コイズミ、NEC、ローム、アイリスオーヤマ、イケア等、様々なメーカーが商品をリリースしています。
以前は交換可能な照明と言っても、将来の交換時期に同じ規格の商品が残っているのか、という点に懸念が有りましたが、ここまで広がると、将来的にも大丈夫かなと思えます。
交換時期に時代遅れの規格となってしまわないように、今後も益々広まって欲しいものです。
特にPanasonicは力を入れていて、こんなカタログまで用意しています。
私は結局、殆どの照明をPanasonicの商品から選びました。
ちなみに、設定外を選べない風呂やキッチン(カウンター部)、吊り押入れ等の照明は否応なく一条照明が使われます。
前向きに評価すると実質タダなので有り難いんですが、交換は面倒です。
話を戻します。
私が選んだ主な照明はこんな感じです。
実際は色味、集光/拡散、明るさ、枠の色等を場所によって使い分けています。
ダウンライト
スポットライト
ブラケットライト
外構用ダウンライト
外構用スポットライト
外構用スポットライトはFreePaの中から選びました。
FreePaとはこんな商品です。
防犯にも役立ちます。 あかりプランを依頼した流れで、そのままPanasonic商品の中から選んでいった格好です。 当初は、木目調が素敵なオーデリックの横長ブラケットも採用予定としていたのですが、交換不可だったこと、間取りが変更になったことから、結局Panasonicのスポットライトに変更しました。
Panasonicの交換可能照明も、もう少し見栄えを意識して欲しいんですけどね…。
gx53の口金を採用した時点で、口金の大きさに引っ張られて、どうしてもボテッとした見た目になりがちなんでしょうか。
交換可能なんですがシュッとしてます。
(個人的な感想です)
ただし2020年8月生産終了のため、採用できません。
元々、黒の2灯タイプはラインナップが無さそうなんですけどね。
いずれもPanasonicです。
後者はPanasonic的には、ヒンジ部が隠れるスッキリデザインという事です。
筒状の部分が2段になって、ただでさえ大変な掃除が更に大変そうです、、、
なんやかんや言って黒verを採用するんですけどね。
本題に戻ります。
各個室には引掛けシーリングを付けて貰います。
主寝室は、以前の記事で紹介したポップインアラジン2、子供部屋は今の賃貸で使用しているシーリングライト、和室は何か素敵な照明を今後選ぶ予定です。
いずれもリモコンで操作するので、スイッチはLDKで採用しているアドバンスシリーズリンクモデルではなく、普通のアドバンスシリーズを採用しました。
ダイニングは食卓の位置が変わっても対応できるようダクトレールにしますので、ルイスポールセンのトルボーを狙っています。
予算との戦いです。
ちなみに屋根裏には、コンセントを設置してもらいますので、必要な時はコンセントから灯りを取る予定です。
小屋裏収納を採用しなくても、屋根裏へのコンセント設置は依頼出来ましたので、屋根裏を捨てられないものの収容場所とする予定の方にはオススメです。
(可否は設計士にご確認ください)
、、、最初は小屋裏収納を採用予定だったんですが、コスト削減のため泣く泣くカットしました。
という事で、私が採用した照明のリストはこんな感じです。
このような資料は一条でも作ってもらえますが、確認のために自分でも作成してみました。
気になる一条の割引率は、上図にも書いていますが、従来通り定価の概ね半額です。
(網掛け部分は直近見積から変更したため想定の割引率(50%)を適用し算出しています)
一部の安い商品(ダクトレールの部品等)は、割引率が下がるようですね。
最後の取付施工費は1か所1000円です。
合計で約20万円の照明代となる見込みです。
一条のLEDキャンペーン(3000円/坪)を採用すると照明代で約10万円ですので、単純に比較して10万円プラスですね。
我が家の場合、スイッチもアドバンスシリーズリンクモデルにするので、現時点で電気関係の総額は以下のようになる予定です。
【照明器具】 20万円
施主支給分のシーリングライトやトルボーは含まず
【アドバンスシリーズリンクモデル】 10万円(未確定)
各スイッチユニット、リモコン等
【その他スイッチ、コンセント】 19万円
電灯配線、スイッチ配線、コンセント配線、空き配管、保安灯、かってにスイッチ等
【計】 約50万円
結構自由に選んだ結果ですので、案外悪くない金額かなと個人的には感じています。
ややこしいのは、「照明器具」に取付施工費、「アドバンスシリーズリンクモデル」にスイッチ代、「その他スイッチ、コンセント」に電灯やスイッチ配線代が含まれるところです。
我が家の場合、電灯配線代の対象に20か所が計上されていますが、照明個数より少ないため、坪数に応じた標準個数を超過した分を請求される形なんでしょうか。
また、LEDキャンペーンを適用した場合は、電灯配線代が安くなったりするんでしょうか。
我が家の場合、一条照明を選ばなかったので、そもそもLEDキャンペーンという選択肢が有りませんでした。
LEDキャンペーンは複雑なので完全に理解するのは難しいですね。
皆様の照明計画の参考になれば幸いです。
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