簡易版の上棟式と工事の進捗

はじめに

一条工務店の『グランセゾン』を2020年6月に着手承諾し、2020年8月に着工した”たんどり”です。

今回は、先日行った簡易版の上棟式について紹介します^^

どんなことをするのかよく分からないまま参加しましたが笑、営業担当さんの仕切りのもと、とりあえず滞りなく式を終えることができました。

我が家の場合、神主さんを呼ばず餅撒きもしない簡素な上棟式でした。

記事の後半は建築中の内部の様子を画像で紹介しています^^

簡素な上棟式とした理由

私のイメージでは、上棟式と言えば餅撒きでした。子供の頃、近所で餅撒きがある時は、どこからか情報が入ってきて、親に連れて行って貰ったり、自転車で友達と行ったりしていました。子供にとっては、現金が手に入る楽しいビッグなイベントでした。

子供の頃はそんな楽しい思いをさせて貰っておきながら何とも恩知らずな人間なのですが、、、いざ自分でやるとなると、何となく恥ずかしいのです笑。

こう、結婚式の時も思いましたが、さぁ祝ってくれ!というスタイルのイベントは、なかなかに気恥ずかしく、少し気後れするものです。その上、祝ってもらうためには下準備が必要となるワケで、気乗りしないイベントの準備ほど、面倒なものもありません。しかも、ほぼ初対面の御近所様達に集まって貰うとなると、更に気を遣います。

まぁ、餅撒きの場合に集まってくれる人達は、祝う目的ではなく餅撒きイベントへの参加が目的なので、ちょっと性格が違うのかもしれませんが^^;

ということで、上棟式を簡素な形にした一番の理由は、餅を撒きたくないから、でした笑。

コロナ禍で人を集めて良いのか、とか、餅撒きスペースが狭い、とか、お金が勿体無い、とか、他にも理由が無かった訳では有りませんが、一番の理由はそれでした。これはもう性格の問題だと思います。ちなみに妻も同じような感覚でした。

余計なことを書いてしまいましたが、餅撒きをされた方 or される方は気を悪くしないでください^^; まとめると、我が家が面倒臭がりというだけの話です笑。

持参したもの

さて、本筋に戻ります。事前に用意するものは営業担当さんに教えてもらいました。

  • 紙コップ1杯分
  • 紙コップ1杯分
  • 地鎮祭で使用した分の残り
  • 5円玉 13枚
  • 紙コップ 10個程度
  • 棟梁への手土産(自主的に用意)

塩は地鎮祭の時に血迷って大量購入していましたので、それを利用しました。米は実家の新米を分けてもらいました。酒は地鎮祭のモノが、のし付きでそのまま残ってましたので、それを持参しました。晩酌する方は地鎮祭の後に飲み終えてしまわないよう要注意ですね^^;

一番大変なのは5円玉ですね。我が家の場合、たまたま妻が溜め込んでいたので(理由はあったんですが割愛します^^;)、それを提供してもらいました。

紙コップは、持参し忘れました。幸い、気が利く営業担当さんが車にストックしていてくれましたので、使わせていただき、事なきを得ました笑。

棟梁への手土産は悩みました。他の方のブログを見ると、お金を包むケースも多いようです。営業担当さんからは用意するよう言われません。あくまでも気持ちで、ということのようです。

我が家の場合、ちょっとチープかなとは思いつつ、プレミアムモルツの6缶パックを手土産として用意しました。上棟式自体も簡易版ですし、まぁこんなものかなと。名前にプレミアムと入ってますし、チープな中でもプレミアム感が出たんじゃなかろうかと自分の中で意味不明に納得しています。

式の参加者

参加者は、営業担当、現場監督、棟梁、我々夫婦の親、我々家族でした。簡易版の上棟式なのに、両方の親まで連れて行きました。

建設中の家ってプラモデル的な面白みがありますし、完成したら壁の内側はもう見られません。折角なのでということで、親にも声をかけました。式の後も興味深そうに家を見てくれていた気がするので、まぁ声をかけて良かったかなと思っています^^

式の流れ

事前準備したモノを営業担当さんに渡すと、営業担当さんが祭壇的なものを整えてくれました。

あまり良い写真が有りませんでした

祭壇の上に置かれた飾りに、持参した5円玉が吊るされています。

まず、この祭壇に向かって集まり、営業担当さんが式の意味とか式の流れを説明してくれました。5円玉の数は通常12枚らしいのですが、閏年は13枚らしいです(この辺はローカルルールも有りそうですね)。まぁそんな感じの説明です。

その後、家の外に出て、家の四隅に酒と塩と米を撒きます

酒を撒くベテラン棟梁

順番は酒・塩・米で、酒を棟梁、塩を私、米を妻が撒きました。4ヶ所で均等になるよう意識しつつ、1ヶ所3回ずつの計12回に分けて撒く形です。

下の白いモノが式の名残、
上はデザインルーバーが付いています

撒き終わった後で家の中に戻り、再び祭壇の前で営業担当さんが軽くご挨拶をされて、その後、施主の私からも一言ご挨拶をさせていただきました。内容は、ここまで無事に進んだのは皆様のお陰だとか、今後も工事が続くので安全第一で、とか、ありがちなことを話した気がします。

最後に、持参した酒を少しずつ紙コップに注いで、皆で乾杯して終了でした。

ちなみに撒いた米や塩はそのままです。そのうち虫や鳥が片付けてくれるんでしょう^^;
祭壇の上の飾りは屋根裏に格納するとのことです。屋根裏の飾りと、地鎮祭で基礎の底に埋めた鎮め物が、家の上と下から、家を守ってくれる、ということみたいです。

その後、皆で記念撮影を行い、建築中の家の中を案内してもらいました。

帰り際に、棟梁へビールを手渡しました。式の直前に買ったので、のしも付けずビニール袋に入ったままというカジュアルさでした。喜んでもらえたのかどうかは不明です笑。

上棟式の費用と感想

既に書いたように、ビール代と5円玉代くらいしか費用は発生していません

祭壇に供えた飾りの費用も、一条工務店さんが負担してくれたようです。(後で預け金から精算されるのかもしれませんが^^;)

神主さんへの支払いもありませんし、餅撒きの面倒さもありません。
しかし、イベントをやった感は確実に得られます。

こんな感じの簡単な上棟式、お手軽でなかなかオススメだと思います^^

建築中の家の様子

以下は建築中の家の様子です。参考になるかもしれませんので、ちょっと紹介します。

これは先ほどの画像でもちょっと登場したデザインルーバーです。アイコスを持っていない方には逆に分かりにくいかもしれませんが、時々話題となるデザインルーバーと外壁の隙間を撮影しました。

大体4㎝程度は隙間が有りそうです。クイックルワイパー的なものなら入りそうな感じです。掃除がしにくいのは間違いないですが、思っていたよりは隙間が有るという印象です^^

ここは壁掛けTV用の壁補強です。裏側には、オレンジのパイプ、空き配管が見えています。

実は、壁掛けテレビの金具をどう設置するか悩み中です。一条工務店さんでは、テレビが落ちた時の責任が取れないということで、設置の依頼は断っているとのことでした。ネット上では付けてもらっている方もいますので、地域によるのかもしれません。

壁掛けテレビの金具はネットで買うのが楽だし安いんですが、テレビと一緒に家電量販店で購入して、取り付けまでお願いするしかないのかもしれません。素人でも取り付け可能では有りますが、水平取ったりが面倒ですし、うーん、悩み中です^^;

これはスリットウォールです。石膏ボードが入り、形が分かるようになってきました。

ガラス(アクリルパネル)面の両サイドはグレージュの建具色が見えています。

キッチン側からリビング(右)と和室(左)の眺めです。
吹抜けが効いて、いい感じに明るいLDKとなりそうです^^

養生されていない部分にモクリア(グレーウォルナット)が見えています。
ここはセカンド洗面台が乗る場所ですので、養生されていません。

モクリアを拡大するとこんな感じです。
ちょっとホコリが目立ちますが、工事中ですので気にしないでください^^;

モクリアに穴をあけてパイプが突き出しています。こんな工事になるんですね。隙間はコーキング等で埋めるんでしょうか。

電気のコードが一番激しく密集したエリアです。何かキモいので撮影してみました。これを見るとプロって凄いなと思います笑。

ちなみに段ボールでカバーされている白いパイプは、床暖房の温水が流れるパイプです。段ボールのカバーは工事中の保護のために付けているらしく、後から外されるようです。

ちなみにコレを作業していた電気業者さんと話をする機会があったのですが、その方も自分の家を一条工務店で建てたそうです。その方が言うには一条工務店で自宅を建てている業者さんは多いらしく、家の内部を把握している業者さんたちが選んでいるハウスメーカーということで、また一つ安心材料となりました^^

おわりに

工事の方は現在、電気配線と平行して室内の石膏ボードが順次貼られているところです。

外壁のタイルは施工完了しましたので、もうじき足場がバラされ、外観の全貌が明らかになる予定です。ただ、足場が外れると上の方のタイルの直しが困難になります。外す前によくよく確認するよう改めて依頼しておきました。

ということで今回は、上棟式と工事の進捗報告でした!

次回はまた電気図面紹介シリーズに戻る予定です。

それでは、またお会いしましょう^^

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