マイホームの電気図面〜電気関係オプション:キッチン編〜

はじめに

一条工務店の『グランセゾン』を2020年6月に着手承諾し、2020年8月に着工した”たんどり”です。

今週末は遅ればせながら、ちょっとした上棟式を行う予定です。
コロナも有りますし、近所の人に集まってもらうのも若干気恥ずかしいので、餅撒き等は行わず、親を呼んでこぢんまりと行います。

上棟して屋根が付いてから暫く経ちますが、式の時期はあまりとやかく言われないものらしく、営業担当さんの調整に任せた結果、この時期となりました。我が家も式のタイミングは特に気にせず、とりあえずやっとけばそれでいいかという適当な気持ちで臨む感じです。

式の手順は全く予習していませんが、営業担当さんが取り仕切ってくれますので、お任せしています。式が終われば、またこのブログで式の報告をさせていただきます^^

さて今回は、電気図面紹介シリーズの2回目ということで、キッチン周辺の電気図面について紹介します^^

キッチン周辺はリビングダイニングへの通路でもあり、リビングダイニングでくつろいでいる時も目に入ってくる空間です。リビングダイニングとの繋がりを意識した照明計画が必要でした。

我が家のキッチンはこんな形です。ちょっと面倒かと思いますが、このCAD図面を見返しながら読み進めていただくと、分かりやすいかと思います^^

オプション紹介シリーズはカテゴリー『我が家の電気図面』からご覧ください。
スマホの方は画面右下のボタンからサイドバーを表示して、カテゴリーを選択して下さいね。

キッチン通路の照明

まずはキッチンの通路部分の照明『H1』です。左側と真ん中の照明はキッチンにいる時に使用する照明です。右側の照明は玄関と洗面所への通路部分でもあるので、右側の照明のみを付けたい時もあるかもしれないと思い、スイッチの回路を独立させるべきか迷いました。
が、結局この3つは同じ回路としました。

夜、リビングダイニングにいる時に、ふとキッチンの方を見ると照明が点いていなくて薄暗い。想像すると、個人的には少し気持ち悪いかなと感じます。繋がった一つの空間の中に薄暗いエリアが有ると、ちょっとイヤな感じです笑。電気代は気にせず、基本的には明るくしときたい派です^^;

ということで、右側照明のみ点けてキッチンが薄暗くなるのを避けるため、それから、スイッチがややこしくなるのがイヤだったのと、一条工務店さんのプラン及びPanasonicのあかりプランでも同一回路としていたことから、この3つのダウンライトは同一回路としました^^

照明は3つとも、PanasonicのXAD1101VCE1です。GX53-1という口金で、自分で交換可能な照明です。光の色合いは、(妻が)温白色を選びました。枠は濃いグレーのクロスに合わせてとしています。

出典:Panasonic

スイッチは、玄関からLDKに入ってすぐ右側のリモコンニッチ内に設置しました。

リモコンニッチのスイッチ等

この照明に限らず、リモコンニッチにスイッチを集中させたのは理由が有ります。

我が家はアドバンスシリーズのリンクモデルを採用しましたので、通常のスイッチの他、リモコンによる操作も可能です。

このため、リビングから近い場所(下図)と、2階ホールにもリモコンを設置し、離れた位置から遠隔操作出来るよう工夫しています。

緑マルの位置にリモコンを設置予定

上図の緑マルの位置にリモコンを設置する予定ですので、LDKに入ってきた時はリモコンのボタンを押せば、あらかじめ設定している複数の照明がオンになるという形です。ちなみに、リモコンには5シーン+全消し6パターンの登録が可能です。

このため、リモコンニッチ内のスイッチは普段は基本的に触りませんので、様々なスイッチをまとめてここに放り込んでいるわけです^^

リンクモデルのリモコンはここと2階ホールの2か所に設置予定です。リビングでスイッチをいじりたくなったら、スマホから遠隔操作できる無線アダプタを別途購入したいと思います^^

キッチンの手元灯

次はキッチンの手元灯です。シンクの上の照明ですね。

この位置の照明は、ペンダントライトとするケースもあるかと思いますが、ホコリの掃除が面倒ですし邪魔になりそうなのでダウンライトを選びました。

出典:Panasonic

枠は黒、光の色は昼白色、ランプ交換可能なXAD3121NCE1です。手元がよく見えるよう集光タイプを選びました。

スイッチはアドバンスシリーズの2個ボタンのタイプです。設置場所はカップボードのグラビオエッジの端としました。

設置位置のイメージ

我が家はグラビオエッジの右端にスイッチとコンセント左端にもう一つコンセントを設置します。折角のグラビオエッジではありますが、利便性を優先しました^^

電気図面を見ると『GRAスペーサー』という表記が有りますが、これはグラビオエッジにスイッチやコンセントを設置する際のスペーサーです。これが有れば、プレートのハマりが良いみたいです。気にしなくても、グラビオエッジに設置する際は勝手に付けてくれます。オプション代は特に取られていないようです^^

このスイッチもリモコンニッチ内に設置するか迷いました。ただ、この手元灯はキッチン作業用の集光タイプですので、キッチンで作業している時しか点けない筈です。『キッチンで料理していて、暗くなってきたので手元灯を点ける』という動作を考えると、キッチンの中に有れば足りるかと思い、この位置に設置しました。三路にしてリモコンニッチ内にもスイッチを置くという選択肢も有りましたが、手元灯はキッチン内でオンオフすることを習慣づければそれで間に合うと思い、やめました^^

勝手口の外灯

我が家はキッチンに勝手口を設けますので、ここに外灯を設置しました。

照明はPanasonicのLGWC45001BKを選びました。こちらも、ランプ交換可能です。

出典:Panasonic

センサー式の照明ということで、防犯も兼ねてこの照明を選んでいます。

センサーの挙動は、複数パターンから設定できます。とりあえず、『防犯すぐモード』から試してみたいと思います。どうでもいい話ですが、モードのネーミングセンス、、、投げやり(失礼)で素敵ですね^^

出典:Panasonic

また、センサーの検知範囲はこんな感じです。

出典:Panasonic

実はこの勝手口を開けると、敷地内の通路幅は1メートルも有りません。敷地の外側は、我が家の塀を挟んで隣地の通路となっています。隣地住人が往来する度に点滅すると迷惑ですので、角度をうまく調整したいと思います^^;

上の取扱説明書によると、手前へ20度傾けるとちょうど1m程度の検知範囲となりますので、たぶんどうにかなるはずです^^

スイッチは、先程のキッチン手元灯のスイッチと同じ位置です。アドバンスシリーズの同一プレート内に設置されます。

スイッチの位置は、なるべく勝手口に近い方が分かりやすいのですが、この照明はセンサー式で通常時はスイッチのオンオフが不要ですので、目立たない位置にまとめました。

ちなみにこちらのスイッチは、電源のオンオフが判別可能な『ほたるスイッチ』です。

出典:Panasonic

上の画像では2つともほたるスイッチとなっていますが、実際は片方だけ(外灯だけほたるスイッチとなります。

外灯の場合、通常のスイッチだとオンオフが分かりにくい(誤ってオフにしていても気付きにくい)ので、設計士さんからも『ほたるスイッチ』がオススメされるかと思います。

通路の保安灯

上の緑マル保安灯です。

出典:Panasonic

保安灯は今貰っている資料の中に正確な型番の記載が有りません。恐らく上の画像のコレかと思いますが、実際は少し古い型番の可能性も有ります。いずれにしても機能的には大差ない筈です笑。

出典:Panasonic

こんな感じで普段はコンセントプレートにハマっています。プレートから外すと、非常用の懐中電灯として活用可能です。また、停電時には勝手に点灯します。

実は、以前住んでいた新築の賃貸に標準装備されていて、便利だなと思っていたのです^^

普段は明るさセンサーにより暗くなると点灯します。通路にコレを設置しておくと、照明を点けなくても移動出来ます。夜中に起きてトイレに行くとき、照明を点けて眩しい思いをしなくても済むわけです。

我が家は通路・ホール部分に、ここを含めて計4つ設置しました^^

オプション価格は4個で26,800円ということで1個6,700円でした。取付施工費込でほぼ定価と同じ位の価格ですね。

おわりに

今回も前回に引き続き、電気図面の紹介でした!今回はキッチンでしたので、次回はリビングダイニングを紹介したいと思います^^

それでは、またお会いしましょう^^

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