はじめに
一条工務店の『グランセゾン』を2020年6月に着手承諾した”たんどり”です。
来週はいよいよ地鎮祭でして、週末はその準備をしていました。とは言っても、ご近所の方への粗品は一条工務店さんが準備してくれるとのことで、当日は初穂料と米・塩・酒を持参するだけ。その他の準備や進行はお任せということで、楽ですね^^
地鎮祭が終わったら、また記事にしたいと思います。
さて今回はオプション紹介シリーズの続きで、洗面所とお風呂のオプションについて投稿します。
この辺は正直あまりこだわりが少なかったので、オプションの紹介というよりはグランセゾンで選べる設備の紹介になりそうな気がしています。ま、とりあえずいってみましょう!
オプション紹介シリーズはカテゴリー『我が家のオプション』からご覧ください。
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洗面所とお風呂の間取り
まずは間取りを紹介します。最近の流行りは回遊動線らしく洗面所に出入り口が2箇所あったりするんですが、我が家の場合は間取り検討において他の希望を優先したため、入り口1箇所の普通の(?)間取りとなりました。
洗面所は1坪(4マス=2畳)、脱衣室は0.5坪、風呂は1坪です。狭い中ですが脱衣室を別途設けたので、誰かが風呂に入っていても気兼ねなく洗面所を使えるようになりました。
本当は洗面所にちょっとした作業スペースがあると便利だったんですが、コスト(建築面積)面で断念しました。代わりにちょっと遠くなりましたが、リビングに作業机を設置しています。
洗面所と脱衣室にはあえて窓は付けませんでした。これは妻の希望でした。曰く、『開けないし、イラナイ』とのことです。私的には暗くなりそうだな、と少し心配しています。まぁ娘もいますし、付けるとしたら道路側なので、セキュリティ的に無くてもいいかという感じでした。
あとは、洗面所は『ホール』扱いとして、天井髙2650㎜を維持しました。このため、石目調フローリングは使用できず、フローリング(モクリア)です。
脱衣所は、さすがに床が濡れそうなので、水に強い石目調フローリングを採用するため、ホール扱いとしませんでした。
グレイスドレッサー 0円(標準)
まずは洗面台ですね。グランセゾン専用アイテムのグレイスドレッサーです。
グレイスキッチン等の他の設備と同様に木目調のシート仕上げで、家全体に統一感が生まれます。我が家はキッチンと同様、グレージュを選択しました。
画像の上の方には、サイズのパターンが載っています。我が家のサイズは○が付いている『W333R』です。サイズは、間取り上可能であれば、どれを選んでも標準(オプション料は不要)です。
それでは、展示場で撮影した写真とあわせてグレイスドレッサーの特徴を紹介していきます。
全体
サイズが小さいバージョンです。すっきりしていていい感じですね。洗濯機を置く場所を別途取らない方は、この形が便利そうです。
我が家と同じ形のグレイスドレッサーです。木目調シートではなく、ホワイトの鏡面仕上げですね。洗面所は他と雰囲気を変えて、清潔感のある白で統一するのも素敵ですね。
水栓が壁付け
最近の洗面台は水栓が壁付けとなっているものが多いですが、グレイスドレッサーも壁付けとなっています。水滴が下に落ちていくので、掃除が楽になるようです。
洗面台にティッシュ置き場
鏡を空けると、ティッシュケースを置く場所があって、画像のような形でティッシュをセットできます。無くてもいいけど、有ると便利、そんな仕様ですね^^;
ダウンウォール
上部の棚は下の方に降りてきます。これも、有ると便利な機能ですね。
ガス圧か何かで上げ下げをサポートしてくれますので、あまり力は要りません。ただ、こういう機構は耐久性の面で若干心配しています。
トールボックス内に収納ケース
鏡の横の棚(トールボックス)には、無印良品の収納ケースが標準装備されています。i-smartのケースは網目状でしたが、こちらの方が見た目的にも使い勝手も良さそうです。
その他の収納
取っ手の素材がキッチンと同じで素敵です。
グレイスドレッサーの特徴まとめ
グランセゾンの専用設備として2019年に登場した設備です。最近の流行りを取り入れつつ独自の機能も加えていて、面白そうな設備だと思います。
i-smartの洗面台は、鏡が下の方にも付いていて掃除が大変と若干不評だったようですので、その辺が改善されたのも有難いなと思います。
スマートバス 0円(標準)
次はお風呂です。
お風呂はグランセゾンの専用設備が用意されていませんので、i-smartと同じお風呂から選ぶこととなります。
グランセゾンの展示場のお風呂もi-シリーズが使われています。
我が家も、上の画像と同じく、スマートバスのウッディホワイトを選択しました。
見た目は黒が格好良いのですが、水滴が乾くと白くなってしまい掃除が大変だと聞きましたので、白にしました。浴槽形状はシンプルなスクエア型(白)です。
画像を見ていただくと分かりますが、鏡が大きいです。鏡は水垢の汚れが目立ちますので、あまり大きくても邪魔なのですが、標準施工ではサイズを変えられませんので、このままとしています。
ちなみに、鏡のサイズを小さくする裏ワザも有りますので紹介しておきます。それは、鏡の付いている壁に窓を設置する方法です。窓の邪魔になる場合は、鏡を小さくして貰えるそうです。我が家は、それをすると道路側に窓が来てしまうので、諦めました。
風呂の蓋は、取っ手となる穴の開いたタイプと、穴の無いタイプが有りますが、我が家は掃除が楽そうな穴の無いタイプにしました。
一条工務店の他商品シリーズで採用可能なi-スタンダードやi-クオリティのお風呂も選べますが、やはりi-smartで選択できるスマートバスがおススメです。浴槽の材質が『アクリル製人造大理石』ですので、他シリーズのFRP浴槽よりも高品質です。『アクリル製人造大理石』は、他社でもハイグレード商品に採用している材質ですので、折角ならスマートバスを選択したいところです。
エコキュート薄型370lハイパワータイプ 65,000円
お風呂に関連したオプションということで、ここでエコキュートを紹介します。
我が家は「三菱 エコキュート 追いだきフルオート SRT-S374UZ」を選択しました。
上の画像に記載の通り、薄型のハイパワータイプです。
エコキュートのバブルお掃除機能
敷地の問題から、薄型にすることは必須でしたが、折角ですのでオマケでハイパワータイプを選択しました。ハイパワータイプにすると、『バブルお掃除機能』が付いてくるのですが、これがなかなか便利そうなのです。
お風呂の排水時に、マイクロバブルを作って配管内を流すことで汚れを落とす技術ということで、配水管の掃除が不要になる機能です。ジャバとかパイプユニッシュ的な作業が不要なので、お風呂掃除が少し楽になりますね。
エコキュートのハイパワーとノーマルの差
ちなみにハイパワーとノーマルの違いは、シャワーの水圧で比較されています。
上の画像では、1分間にシャワーから出る水の量で比べています。通常のエコキュートは1分間に12リットル、ハイパワータイプのエコキュートは1分間に16リットルとのことです。1.3倍ということで、そこそこ差が有りますね。シャワーの水圧は強めが好きなので、ハイパワータイプにしています。
370リットルで水量は足りる?
営業担当さんにも確認しましたが、4人家族位であれば370リットルを選択する方が多いとの話でした。以前記事にしましたが、我が家の地域的には水道メーター13㎜が通常ということでしたので、エコキュートもあまり水量の多くないものが使われているのだと思います。我が家も結局、水道メーターは13㎜としましたので、結果的に370リットルタイプで良かったのかなと思っています。
加えて言うと、我が家は日本の南の方ですので、熱いお湯が冷めにくいという点も、小さいサイズを選ぶ理由となるようです。シャワーを出すとき、エコキュートのお湯を水で割って出す訳ですが、エコキュート内のお湯の温度が高ければ、お湯を使う量が少なくて済むという事みたいです。
とは言え、地域は不明ですが370リットルタイプの家庭で、お風呂に4人が順番に入ると残りの湯量がギリギリになるという口コミも有りました。まぁ、あまり水をたくさん使わないよう生活したいと思います。節約します。
エコキュートの薄型と通常型の差
エコキュートの薄型(SRT-S374UZ)は製品の厚みが43㎝です。
エコキュートの通常型(SRT-S374UA)は製品の厚みが76㎝です。
厚みの差は33㎝ということで結構な差が有りました。我が家のように幅の狭い通路に設置するようなときは薄型にしておく方が便利ですね。
我が家の場合、薄型にしても通り抜けできなさそうなのが残念です^^;
洗面所とお風呂のオプション、一旦まとめ
洗面所とお風呂関係の設備を紹介しました。
ちょっと長くなってきましたので一旦ここで切りたいと思います。
次は洗面所とお風呂のオプション・設備の残りを紹介します。ホスクリーンや自在棚を紹介する予定です。
それでは、またお会いしましょう!
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