一条工務店との契約と住宅ローン控除13年の適用期限

いよいよ、一条工務店と契約しました。商品はグランセゾンです。高いです。勢いで契約してしまいましたが、当初予算より1500万円もOVERです。予算とは一体何なのでしょうか。私たちはこれから平穏無事に暮らしていけるのでしょうか^^;

気を取り直して、、、契約した見積詳細は追って公開していきます。

我が家の場合、契約までの大まかな流れは、こんな感じでした。

  1. 打合せ
  2. 地盤調査
  3. 調査結果を踏まえ、また打合せ
  4. ある程度、図面が固まる(間取り・オプション等)
  5. 見積りの提示
  6. 住宅ローンの事前審査
  7. 契約

一般的な流れはどんな感じなんでしょうか。
suumoのサイトではこんな流れが紹介されていました。

出典:suumo

これを見ると、一見、注文住宅における一般的な流れと言えそうです。ただ、一条工務店の場合、本契約と建築確認申請の間に『着手承諾』があり、着手承諾までに、さらに打合せを重ねて契約内容を変更していきます。我が家も、詳細までしっかり詰めきれていない段階で本契約を締結しました。一般的な流れとはその点が異なるようです。

詳細を詰めきらない段階で本契約を締結しますので、本契約後にオプション価格や外構価格の金額が上がってしまう可能性があります。後から予算を超過してしまったとしても、本契約締結済みという負い目と解約手数料が頭をよぎり、なかなか解約に踏み出せなくなる可能性も有ります(着手承諾前であれば解約手数料はあまり高くないようです)。本契約時点でなるべく多めにオプション等を見積もっておくことをオススメします。

我が家は2019年10月の契約ですが、完成引渡し予定はなんと再来年(2021年)の1月です。
消費税UPに伴う住宅ローン控除延長(10年→13年)は、2020年12月中に引渡しを受けることが条件となっています。

再来年の1月ではギリギリ間に合わないタイミングとなってしまいます。一条工務店では上棟枠が管理されており、工場(フィリピン)の状況を踏まえてスケジュール調整しているようです。一条工務店としては、2020年に引き渡す約束をするためには7月の上棟枠を取る必要があったようですが、既に埋まっていたとのことです。

営業担当曰く、「住宅ローン控除13年の引渡し期限も考慮し、(本社が)上棟枠の上限UPも検討中の模様」とのこと。ただし、上棟枠を無理に増やすと、現場管理が疎かになる虞があります。そうならないよう、上限枠を設定しているはずですので。ただ、「経験上、上棟は早まります」とのこと。キャンセルや着工の遅れが出るので、通常は1か月ほど早まるようです。とにもかくにも、2020年中の完成引渡しとなるよう善処するよう要請し、契約となりました。

いざ、間に合わなかったときのリスクマネジメントとして、あえて「2021年1月」としたのではないか、と逆に淡い期待も持っているのですが、どうなんでしょうか・・・。私の場合、共働きの妻と持ち分所有とし、住宅ローン控除をフル活用する予定でした。私と妻の合計でちょうど40万円ほど控除の予定でしたので、延長措置の適用外となれば40万円×3年で約120万円の損失となります。

(住宅ローン控除と住まい給付金のシミュレーションは↓のサイトが簡単です。)http://sumai-kyufu.jp/simulation/index.html

あらためて、完成が間に合うことを祈ります。現在家づくり検討中の方は、住宅ローン控除13年の引渡し期限に十分ご注意ください!

2020.7.21追記
住宅ローン控除延長の対象となる要件がコロナウイルス対応で緩和されています。諸条件を満たすことでR3.12.31までの引渡し
対象となります。

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