WEB内覧会〜グランセゾンの和室〜

さて、今回はWeb内覧会シリーズの5回目ということで、和室の紹介です。

リビングの隣に設けた和室ですが、施工面積や土地の制限の関係で最後まで形が変わり続けました
最終的には、間取り検討で諦めずに最後までよくよく考えた甲斐あって、満足できる形に収まった気がします^^

それでは、早速紹介していきます!

過去の記事でオプション・クロス・電気図面等について紹介していますので、良ければコチラからご覧になってください^^

WEB内覧会シリーズはコチラからどうぞ^^

図面上の配置

毎度お馴染み、我が家の1階の図面です。今回は右下部分の大壁和室の紹介です。

図面では畳部分が4畳、板の間が3.5マス=1.75畳ですので、計5.75畳のスペースが確保できました。

全体図

縦に4畳、その横に板の間という間取りです。和室の角が欠けているのは、崖規制を避けるため、崖(石積みの擁壁)から距離を取るためです。ここを欠けさせることで、ある程度の広さを確保することが出来ました。

この欠けが生じた関係で、板の間をどこまで取るかは結構悩みました。吊り押入れの下だけにするか、欠ける位置の手前までとするか、あるいは欠けている位置にはまるように半マス分の幅とするか等です。結局、1マス幅で窓まで伸ばした形を選びましたが、結果を見ると違和感ない仕上がりとなり、満足しています。

リビングとは『2本引込戸(G800×2)』という2枚の引き込みタイプのドアで仕切られています。このドアはオプションで価格は33,000円(我が家の検討当時)でした。ドアを開放した時の幅を測ってみると、約155cmです。

引き込み戸を選んだことで、リビングとの繋がりが充分に感じられ、キッチンからも和室が見えやすくなりました。後程、裏側や閉じた状態の画像も紹介します。

ちょっと小汚い画像となってしまいますが(枕カバーくらい整えておくべきでした^^;)、普段は和室にシングル布団を敷いています。敷いている時間の方が長い程度には、良く敷いています笑。

平日の夜、子供を寝かしつける時や、休みの日に横になってくつろぎたい時など、大活躍(?)です。

リビングのソファで横になるのは少し手狭な感じですので、リビングのすぐ側に寝転がれるスペースがあるというのは殊の外重要なポイントだったと、入居後改めて感じています。

昼寝のために階段を登らなくても良いというのは、なかなかに便利です。平屋育ちの私には必須スペースだったと言えます。

また、以前の記事で書いていた通り、シングルを二つ並べて敷くことも出来ますので、将来的にはこのスペースを活用して、老夫婦の寝床とすることも考えています。

ブログ用にaliexpressで安い広角レンズを入手したので、広角の画像も載せておきます。特に右のドアなんか曲がり方がひどいのですが、レンズがスマホカメラに上手くハマっていない感じですかね^^;

もうちょっと上手く撮れるように頑張ります笑。

吊り押入れ

吊り押入を開くとこんな感じの収納となっています。左は普段の状態でして、未だにこの収納スペースを有効活用できていないところです。

右は和室に敷いているシングルサイズのお昼寝セットを収納した状態です。3つ折りにした布団がきれいに収まります。

改めてこの画像を見てみると、下側収納の上半分くらいのスペースが無駄になっていますので、押入を2段に仕切る何かをゲットすれば、使い勝手が向上しそうですね。ただその場合、仕切りの脚部分が布団収納時に邪魔になってしまいますかね^^;

今後モノが増えてきて収納が手狭になってきたら、また収納方法を考えたいと思います。

さて、先ほどの画像の右下に何か白いモノがくっついているのにお気付きでしょうか?

これ、照明のリモコン置き場です。扉を閉めれば見えなくなるよう工夫しました笑。

照明を購入した際にリモコンの壁付け用ホルダーも付属品として入っていたのですが、新居の壁にネジ等の穴を空けることが躊躇われたため、こんな施工としてみました。布団で横になっている時に手が届く位置で、使い勝手が良いのです^^

セリアで購入した吸着シートタイプの石鹸ホルダーか何かだったと思います。吸着シートタイプの小物入れ系は我が家では大活躍しています。粘着性では無いためすぐに剥がせる所がメリットです。設置後2カ月ほど経過しますが、今のところ自然落下等の事故は発生していません。

吊り押入れの施工

以前父に、新居には吊り押入れがあることを話したところ、いずれ落ちるからやめておけと言われたことが印象に残っています笑。確かに数十年が経過した時のことを考えると、木材の劣化もあって重い物を載せると朽ち落ちる可能性は有りそうです。大分先の話ですが、なかなか吊り押入れのメンテナンスなんて考える機会も無いでしょうから、ローンが終わる35年後でも確実に大丈夫とは言えない気もします。

グランセゾンの吊り押入は両側が壁に接しない形(背面のみ壁に接して支える形)も可能ですが、図らずも片側は横壁に接する形となりました。横壁に接する部分も何かスペーサー的な専用部材で壁と密着していますので、ここでも固定されているものと思われます。多少なりとも強度が増していれば有難いなと思います^^

ちなみに、吊り押入れが設置される前の背面の壁はこんな感じでした。

右下の下地が若干浮いているように見えるのが気になりますが笑、しっかり支えられるようにたくさんの下地が入っているようです。

壁に付けられる前の吊り押入れは、作業がしやすいように木で組まれた台に乗せられています。

そして床暖房パネルが貼られる前に、吊り押入れ部分は先に壁付けされます。この部分だけは石膏ボードも既に貼り終わっています。赤丸の部分を見ると分かるように、吊り押入れの横壁部分は耐力壁ではありません。横壁の支える力は対して期待できなさそうですが、まぁ若干のプラスにはなるはずです^^;

将来のことも考えて、吊り押入れにはあまり負荷を掛けないよう重い荷物はなるべく収納しないようにしていきたいと思います^^

2本引込戸(G800×2)

先ほども少し触れた和室の扉です。オプション代33,000円を払いましたが、リビングとの繋がりを確保するためのそこそこ広い間口が得られましたので、満足しています。

図面的には、赤丸部分の壁をすべて使って3本引込戸にすることも考えられたのですが、我が家の間取りでそれをしてしまうと、今度はテレビを設置する壁が無くなってしまうという問題が有りました。

このため、開放可能なのは2本引込戸の2マス分のみとし、残り2マスはテレビ設置用に使う壁として残すことを選択しています。

リビング側から見るとこんな感じです。扉の表はリビング側の家具色に合わせてグレージュの配色となっています。戸枠は白木色というか、グレージュに比べて白っぽい色合いとなっています。

リビング側から見たときに戸枠の色が浮くかなと若干心配もしていましたが、基本的にこの扉は常に空いているため、和室内の白木色と馴染み、あまり違和感を感じません。

扉の配色は、端の戸枠に当たる部分は白木色、表はグレージュと、少し不思議な感じです。

和室の内側から見るとこんな感じです。この扉の色は板の間の色に近く、統一感があっていい感じです。横に置いている子供のおもちゃ収納とも良くマッチしていますね笑。

この画像で見ると分かりやすいでしょうか。戸枠の色(=扉の内側の色)と板の間の色はちょうど同じ感じです。そうそう、板の間の「」を何にするかも、当時あまり情報が無くて結構悩みました。我が家が選んだのは「縁甲板」です。下の記事で紹介しています。

ちなみにリビング側の取っ手はダークブラウンの金属製、和室側の取っ手は木製です。ちょっとしたことですが、嬉しい気配りですね笑。

和室の照明

ちょこちょこと写り込んでいますが、和室の照明についても紹介します。

5.75畳の和室なのですが、こちらの照明は8畳用です。あまり大きな照明は必要ないと思いつつ、色々と探していく中でこの照明のデザインに惹かれてしまい、購入しました。外側は和紙張りで綿糸巻きということで、ランダムに配置された糸が点灯時に浮かび上がります

吊り下げるタイプの照明も素敵なのですが、子供が小さいと色々なリスクが有りますので、シーリングタイプのものから選びました^^

リモコン付きで調光調色可能ですので、寝る前の明るさ調整等でも役立っています。

子供のおもちゃ収納

和室は子供が遊ぶスペースでも有りますので、子供のおもちゃをここに収納しています。入りきらない2軍のおもちゃたちは2階の子供部屋に控えています。

この位置はちょうどLDK側から見えないため、おもちゃ収納を置くのにベストなスペースでした^^

畳に直置きだとどうかなと思いましたので、セリアで購入した押入シートみたいなものを敷いていますが、早速破れてしまっていますね笑。ルンバも定期的に攻め込みますので、どんどんボロボロになっていきそうです。

ちなみにおもちゃ収納はスミシア・インテリアピエニという商品です。

胸を張ってお勧めしたいところでは有りますが、残念ながら組立時にパーツの不具合があって面倒だったので、皆様もそうなる可能性が有るかもしれません。ただ、モノ自体は悪くないというか、値段相応というか、子供のおもちゃを入れるのであればこんなもんでしょ、という程度の商品だと思います(失礼)。

とは言え、そこそこ満足していますので、ついでに紹介させていただきます^^;

Pid4M

和室の窓の前にはPid4Mを設置しています。洗濯物は基本的にドラム式の洗濯乾燥機で乾燥まで行いますが、洗濯のみを行うデリケートな衣類は、ここに干しています。

1枚目の写真からワイヤーが伸びて、2枚目の受け具にはめ込んでワイヤーを張ります。

我が家は床から200cmの高さで設置してもらいましたが、子供が洗濯物を触りにくい高さということで、使い勝手が良い感じです。

さて、ここで気になっている方もいるかもしれません。
Pid4Mには黒が無い筈なのに、なぜか我が家のPid4Mは受け具側が黒いのです。

その理由は、、、なんと!!

マスキングテープで覆っているだけでした。しかも施工精度が低い^^;

でもまぁ近くでじっくり見ることも有りませんし、他のエアコンスリーブのカバーやコンセントも黒なので、違和感無くなればOKかなと思ってマステを貼ってみました。

この壁紙には黒パネル

マステを貼ったことで、着脱時に以前のフィット感が無くなったような気もしますが、実用的には問題ありません。

マステがうまく貼れなかったら、色を塗ろうと考えていましたが、今のところマステで充分かなと思っています。ちなみに、Pid4Mの受け具(フックカバー)は単品でも購入可能ですので、色塗りチャレンジも割と気軽に挑戦できます^^

マイホームデザイナーによる着工前シミュレーション

最後に参考まで、間取り検討において作成していたマイホームデザイナーのパースイメージはこんな感じです。

改めて実物と見比べてみると、なかなかの完成度だったと自己満足しています^^

我が家はがけ規制のため和室の角が欠けていますが、この問題も有りまして、吊り押入の配置板の間の範囲窓のサイズ隣接するWICやLDKとのサイズ調整等、悩みに悩みましたが、マイホームデザイナーにより思いつく全てのパターンを事前に試すことが出来たため、完成後にやはりこの間取りで間違いなかったと満足することが出来ました。

ハウスメーカーによっては、ハウスメーカー側がこのようなシミュレーション(より精度の高い^^;)を作成してくれるところも有りますが、細かい変更を何度も試したい時は、忙しいハウスメーカーの担当営業さんに都度都度お願いするのは気が引けてしまうと思います。

一度自分で現在の間取りの大体の形を作っておけば、簡単に様々な変更をシミュレーションすることが出来ます。

マイホームデザイナー等の間取りシミュレーションツールは家づくりの必須ツールと書いてきましたが、私も改めてマイホームデザイナーの存在に感謝しているところです。MEGASOFTさん、ありがとうございます。

おわりに

今回は我が家の和室を紹介しました!

次回はリビング、、、といきたいところですが、ちょっと大変そうなのでどうなるか分かりません笑。

とにかくWEB内覧会シリーズもしぶとく続けていきたいと思います^^;

それでは、またお会いしましょう^^

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